タテイシ タキコ   Takiko Tateishi
  立石 多貴子
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 医学検査学科
   職位   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/03
形態種別 研究論文 
標題 ヒト血清アルブミン酸化還元状態を推定する新規分光学的測定法
執筆形態 共著
掲載誌名 日本臨床化学会九州支部会誌
掲載区分国内
巻・号・頁 29,1-7頁
担当範囲 実験補助
著者・共著者 吉冨史美、大倉野隼士、吉弘苑子、石垣卓也、立石多貴子、外園栄作、栢森裕三
概要 血清アルブミンには還元型アルブミンと酸化型アルブミンがあり、酸化型にはさらに1型(HNA1)と2型(HNA2)に細分される。近年、酸化ストレスとHNA比率の増加に関連することがわかり、酸化ストレスと関連する病態(腎疾患、肝疾患、心疾患)との関連が報告されている。還元型アルブミンと酸化型アルブミンの比率の測定には高速液体クロマトグラフィー法があるが、時間がかかることや一般病院での利用が難しいことが欠点となる。そこで、我々は生化学検査用自動分析装置を用いた血清アルブミンの酸化還元状態を推定する簡易的方法について考案したので報告した。