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ヨコヤマ トシロウ
TOSHIRO YOKOYAMA
横山 俊朗 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 職位 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2001 |
| 形態種別 | 研究論文（学術雑誌） |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 唾液腺由来腺様嚢胞癌の細胞学的検討 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 日本臨床細胞学会九州連合会学会雑誌 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 32,121-126頁 |
| 著者・共著者 | 河原明彦，安倍秀幸，山口知彦，横山俊朗，杉島節夫，伊豆丸慎介, 原田博史，鹿毛政義 |
| 概要 | 腺様嚢胞癌(ACC)5例の術中の捺印細胞診標本を用いて標題の検討を行った.その結果,球状集塊を主体とするACCは小型裸核細胞が球状の基底膜様物質(B)を取り囲むように出現し,そのパパニコロウ染色では透明なものとライトグリーン好性のものがみられた.メイギムザ染色では鮮赤色の異染色性と淡赤色に分かれた.管状・シート状集塊のACCはBに乏しく,ギムザ染色では淡赤色であった.多量のBを有するACCは小型裸核細胞が孤立性に出現し,メイギムザ染色では鮮赤色と淡赤色の異染色が混在していた.以上からACCの細胞像は粘液球が特徴的であるが,組織像のスペクトラムとパパニコロウ染色の出現形態,ギムザ染色での間質成分の特徴を把握することが唾液腺腫瘍に必要と思われた |