ミヤモト メグミ   Megumi Miyamoto
  宮本 恵美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/06
形態種別 研究論文 
査読 査読あり
標題 姿勢が最大発声時の呼吸補助筋の筋活動に及ぼす影響
執筆形態 共著
掲載誌名 敬心・研究ジャーナル
掲載区分国内
巻・号・頁 3(1),21-26頁
担当範囲 論文の修正や助言をおこなった。
著者・共著者 小田原守、大塚裕一、宮本恵美、古閑公治、久保高明、船越和美
概要 本研究は姿勢の変化が発声時の呼吸補助筋の筋活動に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。対象者は健常若年者14名とした。測定姿勢は、背臥位、端座位、直立位の3姿勢とした。結果、最大発声時の音圧レベルは。端座位に比べ直立位で大きくなる傾向を示した(p=0.056)。腹直筋の筋活動では姿勢間で有意差は認められなかった。外腹斜筋の筋活動では端座位に比べ背臥位で有意に高い値を認めた(p<0.05)。最大発声時の呼吸補助筋の筋活動は姿勢の違いによって変化することが示唆された。本研究の結果は、発声練習時の姿勢を検討する一助となることが期待される。