ヨコヤマ トシロウ
TOSHIRO YOKOYAMA
横山 俊朗 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 職位 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 甲状腺穿刺吸引細胞診の再検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本臨床細胞学会九州連合会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 33,114-119頁 |
著者・共著者 | 河原明彦 多比良朋希 横山俊朗 安部秀幸 杉田保雄 杉島節夫 鹿毛政義 原田博史 坂田清彦 |
概要 | 甲状腺乳頭癌,濾胞腺腫,および腺腫様甲状腺腫と診断された142例の穿刺吸引細胞診を再検討した.正診率,鋭敏度,および特異性はすべて90%を超える満足できる成績であった.しかし,診断精度向上の要因は,悪性腫瘍の大半を占める乳頭状優位型乳頭癌の判定基準の確立と甲状腺疾患の核所見の類似性を理解することであり,細胞診断で悪性と判定する際には,乳頭状優位型乳頭癌であるのか,濾胞状優位型乳頭癌,または乳頭癌のfollicular variantであるのかを考え,濾胞癌を含めた濾胞性腫瘍の問題点をより明確にする必要があると考えられた. |