ミヤモト メグミ
Megumi Miyamoto
宮本 恵美 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 職位 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/04 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 嚥下障害に対する理学療法の即時効果を認めた胸部食道癌術後長期経過の1例 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 |
巻・号・頁 | 26(1),39-46頁 |
著者・共著者 | 中川翔太, 小田原守, 今田道生, 村野武志, 山口祐二, 鶴田豊, 宮本恵美, 大塚裕一 |
概要 | 胸部食道癌術後長期経過し不良姿勢に起因する嚥下障害患者に対して,ストレッチやモビライゼーションを施行し,改善効果の持続を目的に筋再教育練習や呼吸練習を行った.関節可動域の拡大と筋緊張の緩和に伴う姿勢変化や呼吸機能向上により嚥下状態が改善し,食事中の咳込みが消失したのではないかと推測した.GS グレードは介入後もGr.2 で変化はなかったが嚥下状態は改善していた.このことから,嚥下機能を低下させている可動域制限や筋長,過緊張などの因子を多角的に評価し,的確な介入を行うことで単回でも嚥下状態の改善を図ることができると考えた. |