ミヤモト メグミ
Megumi Miyamoto
宮本 恵美 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 職位 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/06/15 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 息こらえ嚥下および強い息こらえ嚥下法で舌骨上筋・下筋群の筋活動量と筋疲労 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 言語聴覚研究 |
巻・号・頁 | 第19巻(第2号),141--150頁 |
著者・共著者 | 上松智幸、光内梨佐、宮本恵美、大塚裕一 |
概要 | 摂食嚥下障害学の訓練に息こらえ嚥下と強い息こらえ嚥下法がある。この手技は、嚥下中の誤嚥を防ぐ有効な方法である一方、対象者によっては、筋疲労や飲み込みにくさを訴える場合もある。この要因の一つとして、舌骨上か筋群の過度な活動を起こしているのではないかという仮説を立て、検証した。結果、筋活動量と飲み込みにくさは通常の嚥下より各嚥下法が、また息こらえ嚥下法より強い息こらえ嚥下法が有意に高く、筋疲労は息こらえ嚥下法の咽頭期舌骨下筋群、強い息こらえ嚥下法の口腔期舌骨上筋・下筋群、、咽頭期舌骨上筋群で有意に認められた。これから、各嚥下法を実施する際には、筋活動や筋疲労に考慮した食事量の工夫、過度な筋活動を起こさせないように実施する方法の習熟が必要であると考えられた。 |