カメヤマ ヒロキ   Hiroki Kameyama
  亀山 広喜
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 医学検査学科
   職位   准教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2014/05
形態種別 研究論文 
査読 査読あり
標題 Bromodeoxyuridine(BrdU)-label-retaining cells in mouse terminal bronchioles
執筆形態 共著
掲載誌名 Histology and Histopathology
掲載区分国外
巻・号・頁 29(5),pp.659-668
担当区分 筆頭著者
著者・共著者 Hiroki Kameyama, Shinji Kudoh,Naoko Udaka, Motoko Kagayama,Weal Hassan,Kohki Hasegawa, Kanako Niimori, and Takaaki Ito
概要 本研究では、マウスをブロモデオキシウリジン(BrdU)で1週間から4週間処理し、終末細気管支のBrdU組み込み細胞を分析した。別グループのマウスは2週間BrdU処理後、2ヶ月から18ヶ月飼育し、長期のBrdUラベル保持細胞(LRCs)を調査した。肺は固定後、BrdU免疫染色と他の免疫染色を組み合わせて実施した。結果、BrdU投与によるBrdU陽性細胞の発生率は時間と共に増加し、大部分がクララ細胞分泌タンパク質(CCSP)免疫反応性を示した。長期間の観察でBrdU-LRCsは減少し、主にCCSP免疫反応性を保持した。本研究は、BrdU処理された肺でCCSP陽性細胞が終末細気管支上皮の恒常性維持に重要な役割を果たすことを示唆している。