ホリ リツコ
Rituko Hori
堀 律子 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 看護学科 職位 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/09 |
形態種別 | 学位論文(修士) |
標題 | ドナーの抱える葛藤及び困難からみた生体肝移植の現状と課題 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 博士論文 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 熊本大学学術リポジトリ |
概要 | 平成25年9月27日.
生体肝移植ドナーはドナーになる意思決定に伴う倫理的問題、術後の身体的・精神的健康問題、社会復帰に伴う周囲の理解や保証といった社会的問題を抱えており、そして生体肝移植は家族の関係性をも変容させかねないなどの問題や課題が顕在化したが、全国的に統一した対策は取らず、それぞれ施設ごとで取り組みが行われており、施設による格差が大きいことがわかった。 「例外としてやむを得ず」行われる生体移植が主となってしまっている日本だからこそ、余計に意思確認や術後のフォローアップに関する規定や規制を設け、ドナーの健康を保証すべきであると考える。 |