ナカハラ カズミ   Kazumi Nakahara
  中原 和美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2021/03/31
形態種別 研究論文 
査読 査読あり
標題 多職種連携チームによるゲーム課題を主とした認知症予防プログラムの開発と短期的効果の検討
執筆形態 共著
掲載誌名 作業療法研究くまもと
掲載区分国内
巻・号・頁 7,45-49頁
担当範囲 本人担当部分:共同研究につき抽出不可能
著者・共著者 爲近岳夫、吉田真理子、久保高明、中原和美、大塚裕一、宮本恵美、高島利、戸渡洋子
概要 地域在住高齢者が楽しみながら主体的に認知症予防に取り組めるように、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士及び看護師・保健師といった多職種が専門的視点を生かして協働し、身体機能と認知機能、言語機能の使用を組み合わせたゲームを中心とする認知症予防プログラムの開発に取り組んだ。多職種連携でプログラムの実践を試みて短期的な効果を検討した結果、注意機能、言語機能、下肢筋力や健康観にポジティブな効果が認められ、継続的なプログラムの実施が認知症予防に影響する可能性が示された。継続的なプログラムの実施に向けて、住民主体のプログラム運営を多職種連携チームで支援することが今後の課題である。