ヒサマツ ミサコ
久松 美佐子 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 看護学科 職位 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/01 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 特定保健指導利用者の健診受診から指導利用に至る体験の質的分析 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 社会医学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本社会医学会 |
巻・号・頁 | 37(1),45-59頁 |
著者・共著者 | 平田 直美,久松 美佐子,堤 由美子 |
概要 | 目的:特定保健指導利用者が健診を受診し指導利用に至るプロセスを明らかにする。方法:特定保健指導の初回面談を利用した人を対象に、半構造化面接により収集したデータを、グラウンデッド・セオリー・アプローチの戈木(2008)の分析手法を参考に分析した。結果:参加者は男性8人、女性10人だった。体験を分析した結果、【指導利用の先延ばし】という現象を説明する34個のサブカテゴリから11個のカテゴリを抽出された。健診受診から指導利用に至るまでのプロセスとして、《やる気のある指導利用》《お試しの指導利用》《揺らぎつつの指導利用》《促しを受けて指導利用》の4タイプが認められた。《やる気のある指導利用》タイプは、主体的に受けた《健診結果による動揺》が強く、【指導利用の先延ばし】をせずに、肯定的イメージを持ち指導利用に至っていた。 |
ISSN | 09109919 |
PermalinkURL | https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2020&ichushi_jid=J00613&link_issn=&doc_id=20200131390005&doc_link_id=40022153781&url=https%3A%2F%2Fci.nii.ac.jp%2Fnaid%2F40022153781&type=CiNii&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2F |