ムカイ ヨシト
Yoshito Mukai
向井 良人 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 共通教育センター 熊本保健科学大学 保健科学部 看護学科 職位 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/03 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 水俣病とリフレクシビティ -定義活動へのアプローチ- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 社会分析 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本社会分析学会 |
巻・号・頁 | (29),189-206頁 |
概要 | 新潟県阿賀野川流域に発見された有機水銀中毒症が「第二の水俣病」として認知される過程を、医学論文や新聞記事など、文献調査により明らかにする。また、これを敷衍しつつ、世界各地で報告される「有機水銀中毒症」がその一例であるはずの「水俣病」に収斂する現象を読み解く。1970年代にはローカルな公害問題からグローバルな環境問題への視座の転換が進んだが、水俣の例に顕著なように、負の遺産へのまなざしにはローカルな空間への指向性が認められる。 |