マツオ タカシ   Takashi Matsuo
  松尾 崇史
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科生活機能療法学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/04
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 高齢者の受動的・能動的注意探索課題における反応時間の空間的左右差について
執筆形態 共著
掲載誌名 作業療法佐賀
掲載区分国内
出版社・発行元 佐賀県作業療法士会
巻・号・頁 8(1),13-18頁
担当範囲 論文全体にわたり本人が作成し共著者には助言を求めた
著者・共著者 松尾崇史,米田香,小松洋平,藤原和彦
概要 本研究では地域在住高齢者の左右空間に対する注意をreaction timeを用い受動的・能動的注意反応について検証した.尚,対照群を健常若年者とした.その結果,高齢者は若年者と比較し受動的注意反応のみ右方向へRTが偏倚した.この結果は健常者の覚醒度が低下すると右方向への注意方向の偏倚が生じることと同様に,加齢により方向性注意機能にも偏倚を与える可能性が示唆された.