コガ ヒロハル   Hiroharu Koga
  古閑 公治
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 医学検査学科
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1995/04
形態種別 研究論文 
標題 脳幹部出血における正中神経刺激SSEP 病巣部位,上肢機能との関係
執筆形態 共著
掲載誌名 臨床脳波,
掲載区分国内
巻・号・頁 37巻(4号),271-274頁
著者・共著者 土井 篤、寺本靖之、古閑公治、中西亮二、山永裕明
概要 SSEPにおけるN20波形の変化は、脳幹における病巣,臨床的な感覚評価結果とよく対応していた。また、運動麻痺の軽い22肢においてN20が正常な15肢中14肢が退院時に実用手に達し、N20振幅が低下あるいは消失している7肢のうち6肢は退院時に実用手に至らなかった。以上のことから、脳幹部出血患者においてもSSEPは感覚の評価や上肢機能の予後予測に有用であると考えた。