ヤスダ トモノリ
Tomonori Yasuda
安田 大典 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科生活機能療法学専攻 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 職位 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/10 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 総合臨床実習における情意領域に関する学生の意識変容 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本作業療法研究学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第14巻(1号),7-15頁 |
著者・共著者 | 安田大典,樽井一郎,崎田正博,松永秀俊,沼田景三,白濱勲二,水野(松本)由子 |
概要 | 筆頭
平成23年10月25日. 本研究の目的は,総合臨床実習において,情意領域に関する70項目からなる自己評価表を使用し,学生の情意領域の因子構造を調べ,実習が学生の情意領域の意識にどの様な影響を与えるかについて分析をすることを目的とした. 対象は,作業療法学科の最終学年で実習を行い,単位を修得した学生206名とした.方法は,実習前後に自己評価を2回実施した.分析方法は,実習前後の自己評価のデータをもとに因子分析を行った.その結果,実習前は「配慮」「倫理観」「傾聴」「挨拶」「連携」「守秘義務」「身だしなみ」「マナー」が抽出され,対象者との良好な人間関係構築ための基本的な態度に関連した因子構造であった.実習後は「連携」「倫理観」「言葉遣い」「守秘義務」「誠実性」「洞察力」「身だしなみ」「マナー」が抽出され,学生が主体的に実習を行うための能動的で実践的なコミュニケーションや,対象者に対する責任感に関連した因子構造であった. ISSN: 1882-0948 |
ISSN | 1882-0948 |