カメヤマ ヒロキ
Hiroki Kameyama
亀山 広喜 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 職位 准教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Human neutrophil elastase enhances tissue factor expression by peripheral blood monocytes |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 保健科学研究誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 熊本保健科学大学 |
巻・号・頁 | (12),pp.25-30 |
著者・共著者 | Kikuchi M, Yamamoto T, Yamaguchi R, Yamaga T, Aoki M, Matsumoto T, Kameyama H, Teramoto K, Kitano M, Narahara S, Mimura T, Hirose E, Yamaguchi Y |
概要 | 急性膵炎患者の組織損傷において、好中球エラスターゼ(HNE)は重要な役割を果たしている。急性膵炎の致命的な合併症の一つに散在性血管内凝固(DIC)がある。末梢血単球(PBMCs)とTHP-1単球細胞は、凝固の主要な開始因子である組織因子(TF)の潜在的な源である。LPS(リポ多糖)やHNE刺激後のPBMCsとTHP-1細胞でTF mRNAの発現をRT-PCRで調査し、免疫蛍光顕微鏡でTFタンパク質の発現も分析した。結果、LPSとHNEはPBMCsのTF mRNAを増加させ、THP-1細胞でもPMA(分化誘導剤)処理の有無に関わらずTF mRNAとタンパク質の増加が認められた。これはLPSとHNEがTF mRNAの発現を増加させ、DICの発展に寄与する可能性を示している。 |