コガ ヒロハル
Hiroharu Koga
古閑 公治 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 職位 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/05 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 被殻出血における正中神経刺激短潜時体性感覚誘発電位と上肢機能 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | リハビリテーション医学, |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 33巻(5号),310-315頁 |
著者・共著者 | 衛藤誠二、古閑公治、上床太心、寺本靖之、片山雅史、古島健次、中西亮二、山永裕明 |
概要 | 被殻出血患者44名の短潜時体性感覚誘発電位(SSEPs)を記録し、主に上肢機能,病巣部位との関係を検討した。SSEPsは、N20の健常側に対する病巣側の振幅比により、正常群、振幅低下群、消失群の3群に分けた。N20振幅比は、表在覚、深部覚と1%の危険率で関連があった。N20消失群では、廃用手が23例中20例と多数を占め、実用手まで回復した例はなかった。被殻出血患者の上肢機能の予後予測は、画診断に加え、SSEPsの結果も参考にすることで正確さが増すと思われた。 |