クボシタ リョウ
久保下 亮 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 熊本保健科学大学 健康・スポーツ教育研究センター 職位 准教授 |
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発表年月日 | 2016/05 |
発表テーマ | 学外実習開始前の不安度と不安項目からの知見 ~学年およびAT(Athletic Trainer)併修コースとの相違~ |
会議名 | 第51回日本理学療法学術大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 北海道 |
発表者・共同発表者 | 久保下亮,佐治仁美,菅野智也,堀秀昭,山口明夫 |
概要 | 学外実習の内容、対象学年の違いにおいて学生が感じる不安度と不安項目に特徴があるのか検討した。対象は、学外実習として,臨床実習を行う理学療法学専攻3年生62名と臨床見学を行う理学療法学専攻1年生60名とした。学外実習開始2週間前にSTAIと不安項目の調査を行った。不安項目としては、対人関係4項目、知識・技術・実務に関して4項目、実習中の生活面3項目、合否に関して1項目とした。学外実習の内容や学年の違いから不安度や不安項目に特徴的な違いが確認された。また、3年生は、状態不安、特性不安ともに高値を示し、知識・技術・実務に関する不安と睡眠時間への不安が極端に高かったと思われる。一方、3年PT/AT学生においては、臨床実習前でも状態不安が低値を示しており、対人関係においても不安を訴える傾向が少なかった。 |