エガミ フミコ
FUMIKO EGAMI
江上 史子 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 看護学科 職位 講師 |
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発表年月日 | 2022/12/04 |
発表テーマ | 高度実践看護師の臨床における研究活動の促進を目指して:九州・沖縄高度実践看護師活動促進協議会の試み(交流集会) |
会議名 | 第42回日本看護科学学会学術集会 |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | その他 |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 広島 |
開催期間 | 2022/12/03~2022/12/04 |
発表者・共同発表者 | 松成裕子,松枝美智子,増滿誠,本武敏弘,江上史子,永野佳世,前田愛,不動寺美紀 |
概要 | 2022年現在、15分野2,700名以上の高度実践看護師(以下、APN)が全国で活躍している。しかし専任で勤務するAPNは30%と10年前の調査から変化はなく、臨床現場での活用には課題がある。先行研究では、看護管理者からAPNの研究役割への期待は大きいが、APNの実際の活動では研究活動は少ないことが明らかになっている。APNの実践における成果の明確化と質の向上は、エビデンスに基づく実践や研究活動の推進無くしては語れないことは多くの先行研究が示している。九州・沖縄高度実践看護師活動促進協議会では、「研究担当代議員」を組織し、APNの活動や活用に関連した課題を抽出し、打開策の検討を行い、様々な活動を行ってきた。昨年度は協議会に所属しているAPNの研究支援ニーズの把握のため、アンケート調査を実施した。その結果、今年度より「研究お助けラボ」を開設し、APNの研究支援活動を行ってきた。交流集会では、このプロセスをふり返り、取り組みの成果を発表する。そして、交流集会の参加者と意見交換を通し、APNの研究活動の更なる推進のための方策を検討したい。 |