ヨシノ タクミ
YOSHINO TAKUMI
吉野 拓未 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 看護学科 職位 講師 |
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発表年月日 | 2021/11 |
発表テーマ | 日本の看護系大学の1年生と2年生に対する看護シミュレーションの有効性 |
会議名 | Sigma Theta Tau International the 46th Biennial Convention |
主催者 | Sigma Theta Tau |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | アメリカ合衆国 |
開催地名 | インディアナ州 |
開催期間 | 2021/11 |
発表者・共同発表者 | 藤川真紀,星美和子,西田裕子,吉武美佐子,吉野拓未 |
概要 | 看護系大学の1年次生及び2年次生に演習科目において,肺炎と診断され寝たきりの80歳男性患者を用いたシミュレーションを実施した。シミュレーションシナリオは,患者の安全と快適さを危険にさらす可能性のある7~8つの条件と,患者への配慮の欠如を含むものとした。その中で、学生はどのような点に気づきを得たのかをデータ収集し,分析した。その結果,このシミュレーション教育が,1年生に患者への思いやりを育むとともに,基礎看護技術を正確に習得する動機づけに有効であることを示した。また,2年生は1年生に比べ,患者の状況やニーズを理解しようとし,より広い視野で自分の経験を振り返り,看護の対人的側面をより多く報告することが示唆された。 |