エガミ フミコ
FUMIKO EGAMI
江上 史子 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 看護学科 職位 講師 |
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発表年月日 | 2023/06/10 |
発表テーマ | COVID-19大規模災害下の訪問看護ステーションを対象にしたセルフケア講座BASIC編の開発と実践 |
会議名 | 第10回日本CNS看護学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 京都 |
開催期間 | 2023/06/10~2023/06/11 |
発表者・共同発表者 | 松枝美智子、増滿誠、斎藤直毅、河添こず恵、藤田 愛、工藤聡美、大川嶺子、永野佳世、脇崎裕子、山岡由実、近澤範子、川田美和、宮﨑 初、西村和美、江上史子、丸本典子、武用百子、惠良友彦、餅田敬司、高井真美子、安藤光子、川崎絵里香、田淵稔英、望月 花、南裕子 |
概要 | COVID-19大規模災害により看護師のうつ、PTSD、燃え尽き症候群、Moral Injury等、メンタルヘルスへの影響が大きい。そのため個人や組織のレジリエンスを高める目的でBasic編のセルフケア講座を開発し、提供した。訪問看護ステーション1施設に対し、zoomを用いてセルフケア講座を実践した。講座は60分の講義と30分の振り返りミーティングで構成した。ミーティングではオンデマンド教材への質問の他、災害時の心身の反応は健康な反応であることにほっとした、自分だけではなかったことに安心した、情報だけでなく情緒の交換を意識したいという意見や、看護管理者からスタッフへのねぎらいの言葉が表出された。本講座は個人のレジリエンスやメンタルヘルスリテラシーだけでなく、分断されがちな組織内のコミュニケーションの活性化に繋がったと考える。まだ実践が少ないため、普及方法の工夫が必要である。 |