サトウ クミ
  佐藤 公美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
   職位   助教
発表年月日 2015/11
発表テーマ 「構音」を主訴に来院した児の構音の分析-「機能性構音障害群」と「発達の問題を伴う構音障害群」の比較-
会議名 言語発達障害研究会
学会区分 全国学会
開催地名 高知
概要 「構音」を主訴に来院した児について,「機能性構音障害」と判断した児(以下,機能構群)および「発達の問題を伴う構音障害」と判断した児(以下,発達障害群)の2群に分け,年齢別に誤り音の種類,誤り方,異常構音の有無等について調査した.結果、機能構群と発達障害群では構音障害の様相が異なっており、さらに、構音障害を詳細に分類することで、系統的な構音訓練を実施するのか、構音訓練以前に、口の体操など口腔器官の運動から開始するのか、音韻意識を育てるような訓練から開始するのかなど、個々に応じた訓練の方法を検討する必要があると考えた。