マツオ タカシ   Takashi Matsuo
  松尾 崇史
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科生活機能療法学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   准教授
発表年月日 2016/06
発表テーマ 視覚的無視症状に対する聴覚的空間探索訓練の効果検証
会議名 第50回 日本作業療法学会抄録集(CD-ROM)
主催者 日本作業療法士協会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 北海道
発表者・共同発表者 松尾崇史,荒巻裕迪,森内剛史,田平隆行,東登志夫
概要 本研究の目的は,聴覚的探索課題が左半側空間無視患者の視覚的なUSN症状に対し良好な効果をもたらすか否かを対照比較研究で明らかにすることである.結果,介入群において,介入後に有意なCBSの改善を認めている.紙面検査では,対照群と比較し数値的な改善は認めなかった.しかしキャンセレーションテストによる比較では,明らかに左無視が軽減していた.
したがって,聴覚による探索課題が視覚的半側空間無視症状を改善する可能性が示唆さると共に,影響を受ける視覚的USN症状が異なる可能性が示唆された.
researchmap用URL http://jglobal.jst.go.jp/public/201702245153865275