クボシタ リョウ
久保下 亮 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 熊本保健科学大学 健康・スポーツ教育研究センター 職位 准教授 |
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発表年月日 | 2012/05 |
発表テーマ | 起立性調節障害様の症状と日常生活状況の関連 |
会議名 | 第47回日本理学療法学術大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 兵庫県 |
発表者・共同発表者 | 吉村和代,高橋精一郎,矢倉千昭,岡真一郎,後藤純信,森田正治,久保下亮 |
概要 | 本研究は、18-22 歳の学生を対象にOD 様症状の発生頻度を調査し、OD 様症状と生活状況の関連について検討することである。対象は大学生の男女129 名。OD 様症状の有無は、OD 診断基準の大症状、小症状を含めた質問紙を使用し、シェロングの起立試験の結果と合わせて判定した。生活状況に関する質問は、健康生活についての問診票Questionnaire about the healthy life(以下、QHL)および生活活動点数チェック票Check list of physical activities in the daily life(以下、CPA)を使用し、 その他、世帯状況、過去のOD 症状の有無と頻度、睡眠時間を調査した。結果として、OD 様症状の有無の比較では基本特性では性差のみに有意差があり、OD 様症状有群は有意に女性の人数が多かった。OD様症状の有無における睡眠時間およびCPA 点数の比較において有意差はなかった。OD 様症状有群は無群よりもQHL 合計点数が低く、健康的でない生活習慣を有していることが示された。 |