サトウ クミ
  佐藤 公美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
   職位   助教
発表年月日 2017/11
発表テーマ 「ひも通し」課題を習慣的に用いた訓練の効果ー言語発達遅滞児一症例に対する訓練教材の工夫ー
会議名 言語発達障害研究会
学会区分 全国学会
開催地名 東京
概要 言語発達遅滞児の訓練では、絵カードが一般的に用いられる訓練教材の一つであり、絵本や動作性課題などと使用する。これらの訓練教材は、子どもの成長や訓練目標に応じて変更するため、1つの教材を長く使い続けることは少ない。今回、言語課題に併せて、毎回の訓練の冒頭に「ひも通し」課題を習慣的に実施した結果、課題におけるやり取りのパターンが形成され、言語能力に変化を認めた症例を経験した。症例の訓練経過を整理し、訓練教材を習慣的に使用することの意義や、教材の工夫について検討した。