ノナカ キク   Kiku Nonaka
  野中 喜久
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 医学検査学科
   職位   准教授
発表年月日 2010/07
発表テーマ Effects of A2 type botulinum toxin on spontaneous miniature and evoked transmitter release from the rat spinal excitatory and inhibitory synapses
会議名 16th World Congress on Basic and Clinical Pharmacology
学会区分 国際学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 Copenhagen, Denmark
発表者・共同発表者 共同発表者;Yushi Ito, Norio Akaike,Min-Chul Shin, Kiku Nonaka, Harakawa Tetsuhiro , Ginnaga Akihiro
概要 ラット脊髄のSDCNニューロンの ‘シナプス・ブートン標本’を作製し、ボツリヌス毒素であるA2NTXの作用を確認した。その結果、神経伝達物質であるグリシン、GABAおよびグルタミン酸の放出が抑制され、その抑制効果はグリシンで最も高く、グルタミン酸と比較すると約10倍の差が認められた。さらに自発性の放出と活動電位依存性の放出でもその効果は異なり、自発性より活動電位依存性の放出に対して特異的に働くことが分かった。
本人担当分:共同研究のため抽出不可能