タカシマ トオル
Toru Takashima
高島 利 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 看護学科 職位 講師 |
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発表年月日 | 2018/06/17 |
発表テーマ | 多職種連携チームで考案した認知症予防のためのレクリエーションプログラムの介入効果-認知機能と社会活動の視点より- |
会議名 | 第19回日本認知症ケア学会大会・第19回日本認知症ケア学会大会プログラム・抄録集244 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 爲近岳夫、戸渡洋子、中原和美、大塚裕一、宮本恵美、高島利、木村伊津子、久保高明、吉田真理子 |
概要 | 多職種連携チームで考案した認知症予防のためのレクリエーションプログラムの介入効果を認知機能と社会活動の視点から検討を行った。プログラム実施前後のデータを比較した結果、SDMT(注意機能)は、達成率が平均32.2%から40.6%と有意に改善した(p<0.05)。MoCA-J(下位項目(視空間/実行系、命名、抽象概念))は、全ての項目で有意差が認められなかった。外出頻度の変化した割合は、増加50%、不変33%、減少17%であった。対人交流の変化した割合は、増加17%、不変58%、減少25%であった。SDMTの結果からプログラムの実施が注意機能改善に効果が得られたと考えられる。また、MoCA-Jや社会活動の結果に大きな変化が見られなかったが、元々視空間/実行系、命名、抽象概念の成績が良く、活動頻度が高い対象者であったためと考えられた。 |