ナガタ カズミ
Kazumi Nagata
永田 和美 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 職位 准教授 |
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発表年月日 | 2023/03/05 |
発表テーマ | 血清カルシウム測定をモデルケースとした臨床検査室で実施可能な頑健性評価に関する試み |
会議名 | 第33回生物試料分析科学会年次学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催期間 | 2023/03/04~2023/03/05 |
発表者・共同発表者 | 立石多貴子、酒井航平、武島有志、西迫彩加、山内直、永田和美、眞部正弘、蛭田修 |
概要 | 定量検査の頑健性評価は、主に各試薬メーカーで実施され、臨床検査室ではそのデータを考慮しながら検査を実施している。しかし、各試薬メーカーで算出される頑健性データは臨床検査室と測定環境条件が異なるため、実際に臨床検査室で頑健性データを算出するとデータが乖離する可能性がある。現在、臨床検査室では頑健性に対する評価方法が確立されていないため、検討する機会が少ない。そこで、臨床検査室でも可能な限り試薬の頑健性を確認しておく必要があると考え、冷蔵保存状態で長時間開栓した条件下で生じる試薬変化、及び精製水・アルカリ洗剤により生じる試薬変化について検証し、各々の測定値への影響を検討したので報告する。 |