タメチカ タケオ
Takeo Tamechika
爲近 岳夫 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科生活機能療法学専攻 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 職位 准教授 |
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発表年月日 | 2018/06 |
発表テーマ | 多職種連携チームで考案した認知症予防のためのレクリエーションプログラムの紹介〜その意義と今後の課題〜 |
会議名 | 第19回日本認知症ケア学会大会 |
主催者 | 日本認知症ケア学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 朱鷺メッセ(新潟市) |
発表者・共同発表者 | 大塚裕一、宮本恵美、戸渡洋子、中原和美、爲近岳夫、高島利、木村伊津子、久保高明、吉田真理子 |
概要 | 認知症予防を目的に地域在住の高齢者を対象として、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、保健師、看護師からなるチームで考案したレクリエーションプログラムを毎週1回90分間で3ヶ月間実施した。その内容は①準備体操、②ゲーム(2課題)、③机上課題、④健康講話のメニューで構成した。まず準備体操は,主にPTが上下肢や体幹の体操実施後,主にOTがゲームを2課題実施後,机上での頭の体操をSTが実施し,最後に多職種が交代で高齢者のQOLに有用な講話を約3分間行った。なお,ゲームおよび机上課題は,PT,OTおよびSTの3職種で考案したオリジナル課題で,それぞれの立場より目的を検討し,それを反映させた内容である。また,事前にNSまたはPHNが参加者の体調の確認を行った。なお,教室とは別に週に1回,多職種全員によるプロジェクト活動会議を実施した。参加者からは,当初は「難しすぎる」との感想もあったが,徐々に「非常に楽しい」「頭を使ってよい」という感想に変化した。また、最後に「今後もできれば続けてもらいたい」との感想もあり、持続的な活動を望む声も多く寄せられた。 |