クボシタ リョウ
久保下 亮 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 熊本保健科学大学 健康・スポーツ教育研究センター 職位 准教授 |
|
発表年月日 | 2011/08 |
発表テーマ | 客観的臨床能力試験(OSCE)成績と評価実習での情意領域と評価技術の指導頻度との関係 |
会議名 | 第24回教育研究大会・教員研修会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 静岡県 |
発表者・共同発表者 | 久保下亮,田原弘幸,中原雅美 |
概要 | :理学療法科学生が行う評価実習での情意領域と評価技術への実習指導者からの指導頻度が、OSCE成績優良者とそうでない学生とで違いがあるのかについて検討を行った。OSCEの課題は、①バイタル測定・トランスファー、②関節可動域測定・徒手筋力検査、③バランス検査、④医療面接の4つとした。一方、評価実習の成績は情意領域が7項目、評価技術が5項目あり、それぞれ各項目ごとに指導頻度が「少ない・適度・多い」に分けられている。その内、指導頻度が多い項目数を割り出し、各群との比較検討を行った。OSCE成績不良者においては、学生の評価技術の未習得や知識不足から来る消極的な姿勢が、実習指導者からの指導を多く必要とする傾向が伺えた。 |