クボシタ リョウ
  久保下 亮
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   熊本保健科学大学  健康・スポーツ教育研究センター
   職位   准教授
発表年月日 2011/11
発表テーマ 努力性呼気がバランスに与える即時効果について
会議名 第33回九州理学療法士・作業療法士 合同学会
学会区分 地方学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 福岡県
発表者・共同発表者 木村尚道,久保下亮
概要 先行研究より、体感の安定性が上肢・下肢のパフォーマンスに大きく影響している。今回、体幹筋群(腹筋群)の筋活動を高める運動として、強制呼気運動を選択し、運動前後での重心動揺の変化を比較検討した。強制呼気運動には口すぼめ呼吸を用い、重心動揺の測定後に口すぼめ呼吸を10回試行してもらった。その後、再度、重心動揺を計測した。結果として、総軌跡長、外周面積に運動後に改善傾向を示したが有意差を認めるほどではなかった。この口すぼめ呼吸は簡便で施行場所を選ばない利点がある。高齢者にも与甥に用いられる運動である。今後、口すぼめ呼吸の指導方法(声掛け)や呼気時間に変化を与え、重心動揺への効果の有無を引き続き行っていく。