サトウ クミ
佐藤 公美 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻 職位 助教 |
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発表年月日 | 2014/06 |
発表テーマ | 学校健診における音声異常の現状 |
会議名 | 言語聴覚学会 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 埼玉 |
発表者・共同発表者 | 高原由衣、佐藤公美、池田美穂、合田侑以、石原章子、長嶋比奈美、宇高二良、笠井新一郎 |
概要 | 平成24年度の耳鼻咽喉科定期健康診断を受けた小中学校児童・生徒を対象に、音声異常の現状と背景因子を検討した。音声異常は男子に多く、「スポーツ群」に多く認められた。これらの要因として、男女の生理学的差や音声酷使の差が推察された。一方、小学校3年生をピークに漸減傾向となることは、従来より述べられている第二次性徴としての喉頭の枠組みの変化だけで説明しうるかどうか、今後のデータの集積・検討が必要である。スポーツ種目との関連は、野球、サッカー、空手でオッズ比が高値であったことから、屋外の団体競技では音声酷使の頻度が強く、空手では息こらえや喉詰め発声が影響している可能性が示唆された。
※学校健診での音声評価に従事した。 |