クボシタ リョウ
久保下 亮 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 熊本保健科学大学 健康・スポーツ教育研究センター 職位 准教授 |
|
発表年月日 | 2006/05 |
発表テーマ | 膝屈伸筋力に股関節外旋の等尺性筋収縮が及ぼす影響 |
会議名 | 第41回日本理学療法学術大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 群馬県 |
発表者・共同発表者 | 山﨑敦,原洋也,久保下亮 |
概要 | 徒手抵抗による股関節の等尺性外旋運動を行うことが、より末梢に位置する膝関節のトルクにどのような影響を及ぼすかについて検討を行った。対象は健常成人16名膝関節の屈伸筋力を角速度120°/secの求心性等速運動にて最大トルクを計測した。エクササイズとしては、股・膝関節90°屈曲位、股関節内外旋中間位にて内果へ徒手にて抵抗を与え3秒ずつの運動・休息パターンを5回施行した。結果、最大トルク体重比率、最大仕事量体重比率、平均パワー体重比率ともに有意に増加していた。よって、股関節外旋筋の活性化による膝屈伸筋力の向上を認め、中枢に位置する関節の安定化が抹消関節の筋出力に寄与することが伺えた。 |