クボシタ リョウ
久保下 亮 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 熊本保健科学大学 健康・スポーツ教育研究センター 職位 准教授 |
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発表年月日 | 2005/05 |
発表テーマ | 股関節外旋運動が片脚立位時の重心動揺に与える影響 |
会議名 | 第40回日本理学療法学術大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 大阪府 |
発表者・共同発表者 | 山﨑敦,原洋也,久保下亮 |
概要 | 股関節周囲筋による姿勢制御機構に着目して、片脚立位時の重心動揺に対する大腰筋の関与をテーマに研究を行ってきた。今回は、股関節深層に存在する股関節外旋筋をターゲットに、重心動揺の研究を行った。対象は健常成人22名。方法は、30秒間の重心動揺をエクササイズ前後で計測する。エクササイズとしては、椅坐位にて中間位から外旋30°までの運動を30回行わせた。この際、500gの重錘を抵抗解いて用いた。結果として、総軌跡長、外周面積、矩形面積においてエクササイズ後は数値が有意に改善していた。低負荷でのエクササイズでも股関節の安定性向上に外旋筋の関与が示唆された。 |