コガ ヒロハル
Hiroharu Koga
古閑 公治 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 職位 教授 |
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発表年月日 | 2011/11 |
発表テーマ | 脳脊髄液減少症におけるブラッドパッチ前後の自覚症状、SSRおよび心電図R-R間隔の変動 |
会議名 | 第41回 日本臨床神経生理学会,臨床神経生理学,第39巻第5号,p.406,2011 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 静岡県静岡市 |
発表者・共同発表者 | 発表者:寺本靖之、古島健次、片山雅史、岩永書朋、西村康平、古閑公治、松永 薫、中西亮二 |
概要 | 脳脊髄液減少症患者(CFH)において、ブラッドパッチ(BP)前後の自覚症状、SSRおよび心電図R-R間隔の変化について検討した。対象はBP療法を実施したCFH患者31名とした。自覚症状はVisual analogue Scaleを用いた。その結果、自覚症状はBP前後で有意に改善し、SSR潜時は有意に短縮したが、振幅に有意な変化を認めなかった。CV値はBP後で有意に増加した。CFHではBPにより自覚症状が改善すると伴に、自律神経機能も変動する可能性が示唆された。 |