ヨシノ タクミ
YOSHINO TAKUMI
吉野 拓未 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 看護学科 職位 講師 |
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発表年月日 | 2015/02 |
発表テーマ | 子育て世代のがん患者と子どもを含めた家族に対するケアの困難 |
会議名 | 日本がん看護学会 第29回学術集会 |
主催者 | 日本がん看護学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 横浜 |
開催期間 | 2015/02 |
発表者・共同発表者 | 矢田昭子,秋鹿都子,佐藤美紀子,吉野拓未,玉田明子,井上和子,森山美香,大森眞澄 |
概要 | 子育て世代のがん患者,家族に対して看護を提供したことのある看護師へアンケートを実施した結果,看護師が困難と捉えた時期は,順に,ターミナル期(87.5%),看取り(62.5%)がんの診断時(45.0%)であった。一番多かったターミナル期の困難な内容は,患者には「残された時間の過ごし方について聞き出すタイミング」「子どもと距離ができ親役割を果たせない」などであった。配偶者には,「患者の病状の受け入れが困難な場合」「多重役割による負担感を抱えている」「残された時間の過ごし方について本音を聴くこと」などであった。看護師は,子どもを含めた家族それぞれの思いを聴くことやタイミングに難渋していることが明らかになり,発表した。 |