クボシタ リョウ
久保下 亮 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 熊本保健科学大学 健康・スポーツ教育研究センター 職位 准教授 |
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発表年月日 | 2003/02 |
発表テーマ | 腰椎の関節運動と背筋力と指床間距離との関係 |
会議名 | 第11回佐賀県理学療法士学会 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 佐賀県 |
発表者・共同発表者 | 久保下亮 |
概要 | あらゆる身体活動には筋収縮が必要であり、多々として関節運動も伴っている.その関節運動には必然として関節内運動が組み込まれている.今回、腰椎々間関節において外部に力(背筋力)を表出する際に運動の支点となる関節で、特に関節内運動を徒手的に誘導することにより、straight leg raisingにおいては有意差を生じるほどの変化は見られなかったが、finger floor distance、背筋力においては数値的に向上が認められた、関節内運動を誘導することにより周囲の筋群及び軟部組織の柔軟性の向上と筋活動の促通ができ、さらに身体活動の支点となる関節の動きのスムース性が向上し、筋で生じた張力を外部へ十分発揮できた為だと考えられる.今回の研究より、臨床で遭遇する筋力低下は機序を明確にし、原因を追究しアプローチしていく必要性があることを提示できた. |