サトウ クミ
佐藤 公美 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻 職位 助教 |
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発表年月日 | 2015/06 |
発表テーマ | 特別支援学校における聴力検査の検討 |
会議名 | 言語聴覚学会 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 宮城 |
発表者・共同発表者 | 伊藤美幸、佐藤公美、石原章子、高原由衣、池田美穂、竹山孝明、長嶋比奈美、宇高二良 |
概要 | 特別支援学校9校で聴力検査を実施し、学校健診における問題点を明らかにし、特別支援学校における聴力検査のあり方を検討した。学校健診ではオージオメータ64%、定性的な方法14%、測定困難22%であり、2%が要精査と判断された。言語聴覚士による検査ではオージオメータ52%、ピープショウテスト(レシーバ法)12%、ピープショウテスト(スピーカ法)7%、COR20%、BOA7%、測定困難2%であり、15%を要精査と判断した。学校健診では、学校保健安全法の判定基準で判断するため、検査困難で基準適用できない者が要精査判定から除外され見逃しが多くなっている。検査困難な児は、乳幼児聴力検査の導入や、聴覚の専門職の介入による聴力検査などを行う必要があると考えられた。
※特別支援学校での聴力検査に従事した。 |