ヤマノ カツアキ
Katsuaki Yamano
山野 克明 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科生活機能療法学専攻 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 職位 教授 |
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発表年月日 | 1992/06/18 |
発表テーマ | 高齢RA患者のQOLの検討 |
会議名 | 第26回日本作業療法学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 大阪市 |
発表者・共同発表者 | 山野克明,椎野泰明 |
概要 | 慢性関節リウマチ(以下RAと略す)は破壊性, 進行性の特徴を有し, 関節炎症状を主体とする全身性疾患である. 我々はRA患者さんにアプローチを実施する際, 最大限のADLの向上をはかることを目的とする. しかしADLの自立度に関わらず, Quality of life(以下QOLと略す)の向上をはかることの重要性が認識されているのは承知の通りである. 本邦においてRAのQOL評価に関しては, 総合的に把握出来る統一的な評価法はまだ確立していないのが現状である. またQOLの把握が特に必要と考えられる65歳以上の高齢RA患者のQOLに関する報告は少ない. そこで今回, 高齢RA患者に対し, 既に報告きれている種々の評価表を用いて, 65歳以上の高齢RA患者のQOLについて検討したので報告した. |