サトウ クミ
  佐藤 公美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
   職位   助教
発表年月日 2015/06
発表テーマ 当院の新患からみた小児言語外ありの現状と特徴:幼児期前半の分析から
会議名 言語聴覚学会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 宮城
発表者・共同発表者 吉田充嬉、田上真希、佐藤公美、青木俊仁、宇高二良、長嶋比奈美 他7名
概要 平成26年度の新患の分析から、当院の言語外来の特徴と初診時評価の在り方について検討した。来院経緯の結果から1、3歳代は健診後精密検査、2、3歳代は公的機関からの紹介が多く、それぞれ当院の健診後の精査機関としての役割、地域に根ざした臨床活動の実践を繁栄しており、これが当院の特徴といえる。また、主訴のほとんどは1領域の問題である一方、初診時評価結果では多くが複数領域の問題を重複しており、両者には隔たりがあった。幼児期前半は発達に個人差があり、本来の障害像のみえにくさを反映しており、初診時評価の在り方としては、主訴を踏まえた上で5領域と、吃音を含めた包括的な視点が重要であると考える。
※新患外来での初診時評価およびデータ分析に従事した。