サトウ クミ
佐藤 公美 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻 職位 助教 |
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発表年月日 | 2016/10 |
発表テーマ | 徳島県の難聴児に対する聴覚保障の現状 |
会議名 | 耳科学会 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 長野 |
発表者・共同発表者 | 近藤英司、島田亜紀、佐藤公美、坂本幸、宇高二良、武田憲昭 |
概要 | 徳島県の難聴児に対する聴覚保障の現状は、両側性難聴児には補聴器装用と聴覚学習を早期より開始し、一側性難聴児には聴覚管理と言語発達の定期的な観察を行い、集団学習開始時に補聴器や補聴援助システムの導入の検討を行っている。補聴援助システムは教員の協力が必須であるため、導入前に医療機関から学校へ数か月貸し出しを行っている。補聴援助システムの必要性や使用方法について保護者、学校関係者に十分に説明し、難聴児への効果が認められた場合に導入しているため、ほとんどの症例は補聴援助システムの利用を継続している。問題点として、保護者の抵抗等で補聴器装用が行えない難聴児の存在、市町村の財政状況等でデジタル式補聴援助システムの普及が進んでいないことがある。
※難聴児の補聴器装用、補聴援助システムの導入に従事した。 |