サトウ クミ
  佐藤 公美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
   職位   助教
発表年月日 2016/11
発表テーマ 学校健診における言語障害検診の重要性の検討
会議名 音声言語医学会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 神奈川
発表者・共同発表者 高原由衣、竹山孝明、青木俊仁、佐藤公美、坂本幸、長嶋比奈美、島田亜紀、宇高二良、武田憲昭
概要 我々は学校健診において、日本耳鼻咽喉科学会学校保健委員会による「学校健診での音声言語障害の検診法」改訂版に基づき言語障害検診を行っている。今回、その結果と学校健診後の精査結果を調査し、その重要性を検討した。学校健診での言語障害有所見児は36名であり、18名が当院を受診した。18名全員に構音障害が診断され、言語発達遅滞との合併5名、言語発達遅滞と発達障害、吃音との合併が各1名であった。小学校1年生の約15%が言語障害の有所見であり、精査を行った18名全ての児に構音障害を認めたことから、学校健診における言語障害健診は重要であることが示唆された。
※学校健診での言語障害検診および精査に従事した。