サトウ クミ
  佐藤 公美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
   職位   助教
発表年月日 2017/06
発表テーマ 構音運動および構音に著しい困難を呈した言語発達遅滞児一症例
会議名 言語聴覚学会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 島根
発表者・共同発表者 伊藤美幸、青木俊仁、佐藤公美、笠井新一郎、長嶋比奈美、宇高二良 他7名
概要 構音運動と構音に著しい困難を呈した言語発達遅滞児を経験した。検査結果では著しい言語表出の遅れが示されたが、臨床症状をみると表出語彙自体は発達している可能性が推察された。また、構音運動や構音では、模倣などの随意的・意図的運動がより困難であることから、失行的要因の可能性が推測された。これらのことから、検査結果で言語表出の遅れが示されても、入力から出力のどの過程での問題かということなどについて、臨床症状を踏まえて解釈することが重要と思われた。
※症例の経過分析に従事した。