アンラク ケンサク
Kensaku Anraku
安楽 健作 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 職位 教授 |
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発表年月日 | 2019/11/16 |
発表テーマ | 血清高密度リポ蛋白質亜分画コレステロール直接測定法の開発 |
会議名 | 第36回日本薬学会九州支部大会 |
主催者 | 日本薬学会九州支部 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 長崎 |
発表者・共同発表者 | 永田 和美、杉内 博幸、安楽 健作、近藤 悠希、石塚 洋一、入倉 充、入江 徹美、住田 瑞季、片山 有基、栢原 典彦 |
概要 | 近年高比重リポタンパク質であるHDLコレステロール(HDL-C)の亜分画(HDL2-CおよびHDL3-C)と冠動脈疾患などの動脈硬化性疾患との関連性が報告されている。しかしながら、既存の超遠心分離によるHDL亜分画測定は複雑であり、さらに熟練が必要であるため日常診療には用いられていない。また種々HDL亜分画測定系の開発が行われているが臨床応用までには至っていない。本発表は、デキストラン硫酸(DS)と硝酸マグネシウム(硝酸Mg)を既存の測定試薬に加える戦略をもとにHDL3-Cの直接測定方法の開発を実施したので報告する。 |