アンラク ケンサク
Kensaku Anraku
安楽 健作 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 職位 教授 |
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発表年月日 | 2023/03/27 |
発表テーマ | 創薬を指向したHIV-1 Gag MAドメインとカルジオリピンとの結合解析 |
会議名 | 日本薬学会第143年会 |
主催者 | 日本薬学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(招待・特別) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 北海道大学(札幌) |
開催期間 | 2023/03/25~2023/03/28 |
発表者・共同発表者 | 〇知念 拓磨、立石 大、島垣 和功、福田 亮太、Mohamed Radwan、坂本 亜里紗、大塚 雅巳、藤田 美歌子、安楽 健作 |
概要 | HIV-1が所有する構造タンパク質GagのMAドメインはミリストイル化を受けた後にヒト宿主のホスファチジルイノシトール2リン酸(PI(4,5)P2)を介して細胞膜に結合する。これによりウイルスの粒子形成が始まる。リン脂質を含む細胞を構成する脂質群とMAドメインとの結合スクリーニングを実施したところ、驚くべきことにPI(4,5)P2よりもカルジオリピン(CL)に強固な結合が観察された。本発表では、CLとMAドメインとの結合に関与するアミノ酸の同定について発表した。結合に関与するアミノ酸をもとに、結合阻害剤の設計が可能となった。 |