ヤスダ トモノリ   Tomonori Yasuda
  安田 大典
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科生活機能療法学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   教授
発表年月日 2020/09/25
発表テーマ (査読あり)地域在住高齢者におけるフレイル予防に対する早期介入・評価項目の検討
会議名 第54回日本作業療法学会
主催者 日本作業療法士協会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 新潟学会
発表者・共同発表者 白濱 勲二、黒澤千尋、安田 大典
概要 要介護状態の高齢者に対するリハビリテーション介入は重要ではあるが、要介護状態になる前の時期から予防的介入も重要である。フレイル予防のために地域在住高齢者の生活状態の変化、身体・認知機能低下の兆候や特徴を明らかにし、早期介入・評価すべき項目を示すことを目的として、本研究を実施した。
 本研究の結果から、地域在住で要介護状態ではない高齢者においても、ロコモ症状、認知機能の低下、QOLの低下がみられていることが明らかとなった。また、有意差がみられなかったが、暮らしぶり(基本チェックリスト)や活動範囲の狭小化(LSA)、転倒が出現しており、地域で自立して生活している高齢者であっても、予防的リハビリテーション介入の必要性が示唆された。