シマムラ タケシ
Takeshi SHIMAMURA
嶋村 剛史 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻 熊本保健科学大学 健康・スポーツ教育研究センター 職位 助教 |
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発表年月日 | 2023/10/15 |
発表テーマ | 高齢健常女性と股関節外傷術後患者における歩行動作の滑らかさの検討 |
会議名 | 第11回日本運動器理学療法学会学術大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 福岡国際会議場 |
開催期間 | 2023/10/13~2023/10/15 |
発表者・共同発表者 | 嶋村剛史,加藤 浩 |
概要 | 60歳以上の高齢健常女性と股関節外傷後女性に対してモーションセンサを使用し,歩行動作の計測を実施した.計測した加速度データから歩行動作の質的指標であるHarmonic ratio(HR)とpower spectrum entropy(PSE)の算出を行った.HRの比較において,快適歩行と最大歩行の両方の全方向で健常群が有意に高値であり,PSEの比較においては快適歩行では全方向で健常群が有意に低値であった.最大歩行では前後方向を除いて健常群が有意に低値であった.移動が自立し,退院準備期においても股関節外傷群は滑らかさが低下しており,リスクが残存している可能性が示唆された. |