ノボルオ イッペイ
Ippei noboruo
登尾 一平 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 職位 講師 |
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発表年月日 | 2019/05/23 |
発表テーマ | 保管血小板における老化マーカーの変化 |
会議名 | 第67回日本輸血・細胞治療学会学術総会 |
主催者 | 日本輸血・細胞治療学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 熊本県熊本市 |
発表者・共同発表者 | 登尾一平、山本隆敏、田邊香野、川口辰哉、上妻行則 |
概要 | 血小板製剤の保存条件の検討では、血小板活性化や形態変化などは測定されているものの、老化マーカー測定は行われていない。そこで本研究では、apoptosis に陥った細胞の表面に曝露される phosphatidylserine (PS) を中心に解析した。保存 PRP において PS 曝露など老化マーカー発現が認められたが、P-selectin との相関はなかった。
一方、PS 曝露は MMP 阻害剤添加により抑制されたことから、血小板の老化におけるMMP の役割や血小板製剤における安定性試験に血小板老化マーカーが有用であるかの検討が必要である。 |