コガ ヒロハル
Hiroharu Koga
古閑 公治 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 職位 教授 |
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発表年月日 | 1993/11 |
発表テーマ | 随意収縮と磁気刺激によるMEPの振幅 |
会議名 | 第23回 日本脳波・筋電図学会 |
学会区分 | 全国学会 |
開催地名 | 鹿児島市 |
発表者・共同発表者 | 共同発表者:古閑公治、寺本靖之、、中西亮二、山永裕明 |
概要 | 随意収縮の強さとMEP振幅の関係について検討した。磁気刺激のみの場合(条件①)、握力100mmHg付近でMEPは最大となり、安静時は最大振幅の約30%であった。条件①と尺骨神経手関節部に最大上の電気刺激(条件②)を与えた場合、MEPは握力が増すと直線的に振幅が増大したが最大収縮でも条件①の最大振幅の約50%であった。電気刺激を間隔5msの二重刺激(条件③)の場合、MEPの振幅は極めて小さく、最大収縮でも条件①の最大振幅の約20%であった。随意収縮を増すとMEPの振幅は増大するが、一定以上ではむしろ低下した。随意収縮による運動神経の発火頻度は最大でも数十Hz以下であると考えられた。 |