ミズモト ゴウ
Go Mizumoto
水本 豪 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 共通教育センター 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻 職位 教授 |
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発表年月日 | 2023/12/09 |
発表テーマ | OSCEと臨床実習が自己効力感に与える影響~言語聴覚士養成課程の学生において~ |
会議名 | 令和5年度熊本県言語聴覚士会学術研究会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | Web開催 |
開催期間 | 2023/12/09~2023/12/09 |
発表者・共同発表者 | 池嵜寛人, 松原慶吾, 宮本恵美, 畑添涼, 平江満充帆, 水本豪 |
概要 | 言語聴覚士養成課程における臨床実習前の客観的臨床能力試験(OSCE)と臨床実習が学生の自己効力感に与える影響について調査した。言語聴覚士養成課程の学生を対象に、OSCE前・後、臨床実習後の3つの時点で、言語聴覚士自己効力感尺度と一般性セルフエフィカシー尺度による質問紙調査を行った。その結果、いずれの指標もOSCE前より臨床実習後で高くなっており、特に言語聴覚士自己効力感尺度全体得点と下位尺度「対人関係を中心とした臨床実践」、一般性セルフエフィカシー尺度合計得点について、OSCE後と臨床実習後の間にも有意差を認めた。以上から、臨床実習前にOSCEを行うことで技能と自己効力感の乖離が修正され、学生の成長に繋がっていると考えられた。 |