アサオ ユミ
  浅尾 由美
   所属   熊本保健科学大学  助産別科
   職位   准教授
発表年月日 2012/11
発表テーマ 外来における身体機能に障害を合併した妊婦への予期的な育児支援
会議名 53回日本母性衛生学会(於福岡県)
学会区分 地方学会
発表者・共同発表者 浅尾由美 古市明子 山田恵子 上田公代
概要 本研究は、身体的に機能障害をもつ妊産婦の不安やサポートに対するニーズや、身体機能のアセスメントをもとに育児シュミレーションを取り入れた保健指導の効果を明らかにすることを目的とする。研究方法は、対象を身体機能に障害をもち、育児経験のない3人に、半構造化面接を実施し分析した。結果は、助産師は妊娠29週~35週で担当し、夫・家族を含めて介入し、退院時は保健師へ繋いでいる。対象からは退院後サポートがあることにより、ハンディキャップを感じない普通の生活を送ることができる喜びを感じ、育児や生活にも工夫がみられ、自律した育児ができ、予期的な育児支援は自律した育児につながることが示唆された。